久々に「ロープ高所作業特別教育」

3月19日、トーアスジェット株式会社のロープアクセス訓練施設において、消防官を対象とした「ロープ高所作業特別教育」が開催されました。
公務員は労働安全衛生規則とは無関係だと思っていましたが、霞が関のエライさんに聞いたところ、消防官と警察官と学校の先生は、労働安全衛生規則の枠内の職業なのだそうです。  びっくり仰天!
参加者はレスキューの国際大会に出場するような人達ですから、身体能力は抜群です。
それでも、いろいろと、あらぬことをやらしまくりました。
この講習会が、もしライセンスの認定試験だったとしたら、全員不合格ですね。
国内法は遵守しましょう(笑) わっかるかなぁ…

テクニカル インシデントかな?

長いことレスキュー訓練をやっていると、事故には至らないまでも、いろいろヤバイ出来事に出くわすことがあります。
それは いつか本当に事故につながらないとも限らないので、重要な懸念事項として記録し、周知徹底を図る必要があります。
あるヒューマンエラーによって、独りでには開かないはずのトライアクトロックが開くんです!
二人分の負荷がかかった状態で開くと、カラビナの安全環のロックは元に戻らないからやっかいです。
こんな間違いを受講者が演じないよう、指導者は目を光らせていなければなりません。
ご安全に!

ゲートにロープが接触するような使い方をすると、トライアクトロックといえどもゲートオープンの状態になります!

いったん開いてしまったゲートのロックは解除されたままの状態で、再びロックされることはありません!

下降時、フリクションを増やすためのカラビナの位置を間違うと、ロープは安全環と接触してゲートが開いてしまいます!

下降時、フリクションを増やすためのカラビナは、正しい位置を守りましょう♬

ロープはペツル?それともリッド?

今年はペツルのセミスタティックロープ、「アクシス11㎜」と「パラレル10.5㎜」が爆発的に売れました。
このロープの構造は、芯がナイロンで外皮がポリエステルですが、これまで国内で流通してきた同じ構造のロープと比べると、似ても似つかぬ上物で、しかも安価だったからでしょう。
でも、私がおススメしたいはエーデルリッドの「リンクテック」です(芯も外皮もナイロン)
正式には「スーパースタティック リンクテック」といいます。
芯と外皮がずれにくい構造になっているので、特に長い距離の下降には最適です。
じっさい、使用感は抜群です。
ご存じヒデさんも、双方使い比べてみて「ええもんじゃのう、リンクテック」と言っております。
弊社の産業用ロープアクセス講習会で、実際にご使用いただけるので、お試しください。
定価は、11㎜×100mスノー(白)が¥39,800、11㎜×100mスレート(カラー)が¥46,300です(いずれも税抜)
小売価格についてはお問い合わせください。