第34回:IRATAトレーニング の審査3日目

1月20日、二人のレベル2アセスメントが予定されていましたが、Nammyさんがインフルエンザに感染し、高熱を出して病院へ担ぎ込まれるというアクシデントが発生し、結局、一人の審査になりました。
事前に十分練習を積んできたHiroさんなので、何の問題もなくサクッと合格したそうです。
おめでとうございます。

今回のトレーニングコースは、大半が中・上級者が対象だったことから、日本の産業用ロープアクセス技術が確実に向上しているのがわかりました。
向上している理由の一つに、合格してから全く練習をしない人が、レベル2及び3の更新で落第する事例が多いので、日頃から訓練を積むのが当たり前になっているという点が挙げられると思います。
単純にロープアクセストレーニングが楽しい、と思う人が多いのが一番の理由かもしれません。

レベル1は、ちゃんと運動できる人ならば、初めてでも問題ないのですが、社会人になって体がなまってしまった人は、事前に訓練を積んでおくべきです。
さもないと、楽しいはずのIRATAトレーニングで、やたら苦むだけになりかねません。
じっさい、体力不足からか、ハンギングホールの最中に白目をむいて気を失いかけ、本当に救助された研修生が出ました(レベル2ですが)
またトレーニングについてこれず、いたずらに時間がかかり過ぎた研修生も少なくありませんでした。
みんなボーっと生きていたら「おかあさんといっしょ」 の体操からやり直せ!と、キョエちゃんに叱られますョ。

第34回:IRATAトレーニング の審査2日目

1月19日、アセスメント2日目、レベル3がひとり、レベル2に3人、レベル1には再挑戦のふたりを加えて4人、合計8人の審査が行われました。
私は受験生をクルマで会場に送り届けたあと、すぐに山陽道に乗ったので、アセスメントを見ることはできませんでしたが、逐一電話で状況を伝えてもらうことができました。
リアンカーの通過に時間がかかりすぎてモタモタしているレベル1を、レベル2が救助したとか、会場の楽しそうな雰囲気が伝わっていました。
ブルートゥースは便利です。
結果は全員合格!おめでとうございました。

第34回:IRATAトレーニング の審査の初日

1月18日、アセスメントの初日です。
7人のレベル1研修生が審査を受けました。
アセッサーはお馴染みのマーク バレンタイン氏です。
結果は5人合格、2人失格となりました。
失格者の一人は、エイドクライミングで自己確保が1ポイントになってしまったことが指摘されました。
ロープアクセスはダブルプロテクションが原則ですから、失格は当然です。
もう一人は、フォールアレストシステムによるクライミングで、ノープロテクションになってしまったことが指摘されました。
昇降設備(垂直のラダー)を登下降するさいに、墜落制止用器具(安全帯)をちゃんと使用しないのは、安全意識の欠如です。
いずれもメジャーデスクレパンシーと言われても反論できません。
それでも、運よく明日、再審査が受けられるということなので、二人とも同じ間違いを繰り返さず、ぜひ合格していただきたいと思います。
アセスメントの最後に、アセッサーからエッジマネジメントの講釈師を任命され、私が一席披露したのは言うまでもありません。
ご安全に